Q1.お墓はいつ建てるのがよいのですか?
基本的に「いつまでに建てると良い」というのはありません。仏教的にも神道的にもこの日が良いというのはありません。実際今までに、色々なお話をお聞きしました。
例えば、墓石屋さんに「49日までにお墓を建てるのが良い」と言われたとか、御親戚に五〜六年はお墓を建てるものではない」といわれたとか、知り合いに「墓標が朽ちるまでに建てれば良い」と聞いたことがあるとか、建墓(お墓を建てる時期)に関してはさまざまです。
では実際にはいつ建てているのかというと、一周期、三周忌、お盆前、正月前が備後地方では圧倒的に多いです。今も昔も、お披露目をかねて人のたくさん集まる時期にあわせての建墓が一般的です。
まとめ墓、寄せ墓はお彼岸の前が多いと思います。
Q2.注文してからどれくらいでお墓は出来るのですか?
当社の場合は、3ヶ月前にお願いしています。
国内石なら、原石手配、工場加工、文字確認、文字彫り、施工過程までじっくり進めたいと考えています。外国石でもほぼ同じくらいだと思います。
ちなみに、今までの最短は国内加工の場合、ご注文いただいて2週間で注文から施工まででやったことはあります。海外加工の場合で23日でしょうか。
Q3.外国の石はあまり良くないの?
お客様にこの質問をされるときに必ずお話しするのが「経年変化の話」です。
経年変化とは、何年後、何十年後、何百年後、その石がどうなるかという話です。
風化しやすくボロボロになったり。石自体がもろかったり。色が変わってしまったり。
なで傷が浮いてきたり、日焼けがすごかったり、というものです。しかし、石は天然のものですから必ず変化します。日本石も当然変化します。
平均すると外国石の方が、日本石に比べて経年変化が大きいと思います。
墓石として外国石が本格的に輸入されてから、約30年くらいなのですが、業界紙で言うと8割以上が外国石のお墓です。当社の場合は4割くらいが外国石です。
Q4.お寺さんに言わなくていいの?
寺墓地の場合は必ず、ご挨拶に伺います(ご当家と一緒に)。
お墓の施工終わったら、お寺さんに開眼法要のお勤めをしていただかなくてはいけません。
ですから通常、お墓を建てることが決まったら「お墓を立てられる旨」「開眼法要を依頼する旨」をお寺さんにお伝えするようにお願いしております。
Q5.お墓を建てた後どんなことをするの?
開眼法要(建碑法要・入魂法要)を行います。石から魂が入って故人をお祀りする、お墓になります。



Q6.お墓の横に置いてある丸い石は何?
物置石の事だと思います。最近、お掃除している間やお水を汲みに行ってる間に直接、お持ちになったお花やお供え等を地面に直接置かないようにするための物です。
宗教的には何の関係もありません。


Q7.お墓の掃除はどうしたらいいの?
新しいお墓は基本的に、水ふきのあとから拭きが良いです。ステンレス製の花立は中まで洗ってください。石はある程度水を含んでいるほうが良いのです。
塩をまくことはおやめください。墓石の表面が風化しやすくなります。酸系の洗剤もやめたほうが良いでしょう。表面のつやが飛びやすくなります。
古いお墓は、かめ子たわしが結構きれいになります。文字のところは歯ブラシが有効的でしょう。
通常のお墓参りであればお水できれいにしてあげることが基本です。
Q8.施工の時に、就いていなくてはいけませんか?
基本的には就いている必要はありません。平日の施工が多い(土日はお参りの方多いから)のでお休みの都合が取れない方もいらしゃいます。施工途中の写真を撮ってお見せしたりすることもよくあります。
しかし、お客様には「お墓を建てられるのは一生涯に一回、あるかないかの出来事であるのでお時間があるようでしたら、施工途中にでもちょっとのぞいてみてください」とお話はさせていただきます。