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お知らせ

骨甕の大きさは?

2022.06.30
尺甕(左)と6寸甕(右)

備後地方の平均的な骨甕の大きさは5寸か6寸です。
5寸っていうのは、骨甕の直径 (1寸は約3センチ)で約15センチです。基本、葬儀屋さんが用意されているので、お客様がサイズを指定して選ぶことはありません。甕の柄などを選ぶことはありますが、形は、写真に写っている骨甕が備後地方では一般的です。

 今回の尺角の芝台のカロートには、5~6寸の骨甕が約10個入ります。代々墓を夫婦単位でかぞえると、5代先まで入る計算になります。約150年先まで‥‥。
5寸~6寸甕のサイズには、全てのお骨は入りません。ですから備後地域では、焼骨したお骨を足元から少しずつ入れていき、最後に頭の部分を入れていきます。骨甕の大きさでいえば、関西の方は小さな甕を使い、関東の方は、全収骨といって、全ての骨を拾うので、大きな甕が用意されます。ちなみに、沖縄地方では、すごく煌びやかな甕を使います。