お墓の移転
2024.09.09
お墓の移転をしました。
元々、お墓はお寺の墓地内の上の段にあったのですが「年をとって上まで上がるのがしんどくなった。」「水を持って上がるのもしんどい‥。」と施主さんからのご相談でした。
元々、下の方に墓地を分家用に持っていたが、その分家が使わないと言う事なので、そこに移すはこびとなった。
昔は、墓地は上の方の大きい区画から売れていった。現在は下の方から、売れている感じがする。
移転の内容は、お爺さんの夫婦墓、代々墓、戒名板 水子地蔵の以上であった。下に降ろす墓地の面積上、代々墓と戒名板は移転して 据え直し。夫婦墓と水子地蔵は墓じまい。お爺さん夫婦は50年以上経っていたので五輪塔を新規に建てそちらでお祀りすることになりました。
流れとしては
お盆の終わり閉眼供養をしていただき。
お墓の解体と降ろす作業に一日
代々墓と戒名板の組み直し作業に一日
五輪塔と草の生えない土にする作業に一日
そして、九月に入り開眼法要を行うことになり
ました。
しっかりとお祀りをされる為に場所を移転されるのは、新しい供養の形だと思う。
かの石材でした。