地域の霊園墓地の提出書類とは
12月に建てるお墓の地域墓地管理者にご挨拶に行ってきました。福山市には野墓地と言われる地域や町内会や地縁団体で管理されている墓地が結構があります。
訪問の目的は墓地サイズの寸法などを取っていたので、墓地組合さんの実際の墓地台帳と確認をしに行くこと、それと、管理組合さんへのご挨拶をさせて頂くことが目的でした。その時に、墓地の正式な寸法、そして提出する書類などを頂きました。
福山市でも、きっちり管理している墓地組合さんだなと感じました。
かの石材では、建てる前には必ずご挨拶に伺うのですが、管理者が明確になっている墓地そうでない墓地いろいろあり御当家に聞いたり地元の方に聞いたりしています。
今回は、このような書類のやり取りになります。
工作物新設届
新しく巻き石やお墓を立てる場合に出す書類になります。
お墓の大きさだったり、墓地の巻き石の大きさだったりを出す書類で、その中には工事がスタートしていつ終わるという日程も記入します。工期についてはお墓の施工自体は2日か3日で終わるのですが、雨の場合や商品の遅れなどがある場合が、たまにあるので基本は2週間位の設定をすることが当社は多いです。それに、施工図面をつけて提出するのが一般的だと思います。
埋葬埋蔵届
亡くなった方を埋葬する(納骨する)場合に提出書類になります。これは埋葬許可証に記入されている内容等を書く必要があります。それと今回の書類は新しくお墓を作る場合なので、石碑の工作物届書も添付。
さらに、埋葬許可証、これはおそらく保管してあるもしくは骨つぼの中に入っていると思います。
墓苑墓地承継使用申請書
現在、許可を受けている人から新しく許可を受ける人への承継になり、墓地名義の変更書類になります。これは、通常墓地の名義が、お父さんお母さん名で墓地を契約している場合が多く 今回亡くなられた方が墓地名義人である場合に必要になります。承継者は息子さんや娘さんがされる場合が多いです。この場合の承継理由は、全使用者死亡の為とかになることが多いです。今回この墓地では、正式な相続ではないが、他に相続人がいる場合のため墓地承継使用同意書が付属の書類として付いていました。